Noxudol
ノックスドール(Noxudol)は、自動車用防錆ケミカル剤です。
溶接を重ねた部分やフレーム中空部といった隙間が生まれサビが発生しやすい部分に対して、その高い浸透性によって皮膜を生成。ボディの内側から長期間に渡って防錆効果を発揮してくれます。
湿気が溜まっている箇所に塗布しても水分を除去して撥水性の高い防錆皮膜を作り出します。
車体の下廻りは特に腐食しやすい環境のため、防錆剤に加えラストインヒビター(錆抑制剤)を含んだノックスドールの防錆アンダーコート剤を塗布すること
塩害とは
雪国で車が錆びやすい理由
雪国で車が錆びやすい理由は、融雪剤(凍結防止剤)が道路に散布されているからです。道路で使用されている融雪剤は塩化ナトリウムや塩化マグネシウム、塩化カルシウムなどが主に使用されています。この融雪剤が車の金属パーツ、特に下回り部分にサビや腐食を発生させる塩害の原因といえるでしょう。
融雪剤は雪を融かすために道路に撒かれます。この融雪剤による雪解け水が道路に溜まり、走行した車のボディに塩分が付着し停滞することでサビが発生するのです。融雪剤が付着したまま放置されている車は、知らない間に下回り部分にサビが発生して広がるので対策が必須といえます。
サビは一度発生すると広がり、車の寿命を縮めます。また、塩化カルシウムは水に溶けると発熱し車の塗装面にシミを発生させる原因となるので、車の外観にダメージを負う可能性も考慮しなければなりません。中古車として売却するときの査定にも影響するので注意が必要です。
塩害とは塩分によって車が錆びること
- 1.塩分が車に付着する
- 2.金属部分に付着した塩分に直射日光が当たる
- 3.塩分が蒸発して車のボディや下回りが錆びる 塩害の原因 車が塩害を受ける原因は、海沿いでの運転や台風、融雪剤によるものです。 海沿いでの運転 海沿いは風が強く、潮風には多くの塩分が含まれています。 そのため、海沿いを運転したり海岸の近くで駐車したりすると、塩害を受けるリスクが高くなります。